2016年11月26日土曜日

感情の演技似活動とその効果

1 感情の演技似活動

笠原敏雄著「幸せを拒む病」(フォレスト出版、2016.06)で紹介されている感情の演技を夏頃から自分なりに実践してきました。

ただし、この活動が本当に笠原敏雄著「幸せを拒む病」(フォレスト出版、2016.06)で紹介されている感情の演技そのものであるのか、それとも感情の演技に近い(似た)別の活動であるのか、あるいは感情の演技とは程遠い別種自己暗示活動であるのか、自分では判断ができません。

とりあえずは感情の演技と全く無関係でもないだろうと考え「感情の演技似活動」として捉えておきます。

2 活動の実相

次のような活動を毎日しています。

私には趣味活動(ブログ活動)のまとめ(ブログ記事の論説化)をしたいという願望(夢)が以前からあるのですが、幸福否定現象により、なかなか実現しません。

そこで、ブログ記事をテーマ毎に論説としてまとめ、それを体系的に集成したサイトを作った時の「うれしい感情」を心に生起させることを毎日しています。

主に起床前の寝床で、散歩中に、書斎でブログ記事を書いている途中で、1日に数回です。

ブログをまとめた時の「うれしい感情」をできるだけ実感を持って思い出させる(心に生まれさせる)努力をしています。

しかし、その「うれしさの実感」が過去にあった飛び上がるようなうれしさの実感とはなんだか違うような気がしています。

ピンボケの「うれしさ」のような気がして仕方がありません。

ピンボケではない「うれしさ」の感情を確認しようとして、過去の他の実例としての飛び上がるようなうれしさの実感を思い出そうとしても、それができません。

飛び上がるようなうれしさの感情を本当に体験したことがあるのか、その辺の体感的記憶も不確かになってきてしまいます。

ともあれ、ブログ活動をまとめたサイトをつくるという夢が実現したときのうれしい感情を浮かび上がらせようと毎日夏頃から心の活動を1日数回しています。

夢実現のうれしさをささやかレベルではありますが、日頃味わっているといことになります。

3 活動の効果

この感情の演技似活動の効果と考えられますが、最近ブログ記事まとめ意欲がある臨界点に達し、過去記事のふりかえりを行いだしました。

ブログ「花見川流域を歩く」2016.11.19記事「ブログ花見川流域を歩く 6年間のふりかえり」など参照

ブログ記事のまとめ方やその表現方法などは特設WEBページを設けて作業を進めています。(仮称 花見川学習ミュージアム 非公表)

感情の演技似活動とその効果は双方とも虚弱なものですが、その関係性(相関性)は強固であると直観しましたので、それをこの記事でメモしました。

4 技術メモ 夢イメージとうれしさ感情

ブログ記事をまとめたサイトをつくるといううれしさ感情を生起させるときに、ブログ記事をまとめたサイトの構造とか、情報量とか、情報の質レベルとか、見栄えなどを総合的かつ一瞬でイメージします。

そのような完成物(夢)のイメージによって「うれしさ」の様子が違ってくるような感じをもちます。

うれしさ感情の強弱やうれしさの種類が違ってくるような感じがします。

うれしさの素である完成物(夢)のイメージを具体化する(設計する)ことが大切であると考えます。

一方、ブログ記事まとめサイトの構築設計では、自分のうれしさ感情を盛り込みながらそれを作業することが大切だと思います。

感情の演技ではうれしさ感情を生起させるのですが、その素(対象)となる事物や出来事などのイメージをできるだけ具体化するということも大切であると感じました。

私のうれしさ感情がピンボケであると感じるのは、その素がピンボケであるからかもしれません。

風景(11月の降雪)

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